睡眠時無呼吸

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眠れていますか?

睡眠は生きるために大切なもののひとつです。
眠れなければ活力が出なかったり、集中力が続かなかったりします。
脳は、眠っている間しか休息を取ることができません。
近年、睡眠不足や不眠が事故の原因となったり、子供の学力低下をもたらすかもしれないと言われています。
さらには、肥満や高血圧といった生活習慣病と関連しているとも考えられています。
「よく眠ること」「より良い睡眠を得ること」=「より良く生きること」なのです。

こんな症状はありませんか?

□ 寝付けない、夜中に何度も目覚める
□ いびきがひどい
□ 寝ている時に呼吸が止まる
□ 夜中に心臓がドキドキする
□ 会議中や運転中に眠ってしまった
□ 日中に眠気やだるさを感じる
         

終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)についてのご案内

当院では、睡眠障害に対し、簡易睡眠検査、終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)などを行い、睡眠専門医による診察、治療を行っています。
睡眠障害の際には、睡眠の量、質、位相の異常の有無を、睡眠時無呼吸症候群では、咽頭が閉塞する原因と咽頭閉塞を繰り返す原因について、などを考える必要があります。
そのために、終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)にて、いびき、呼吸状態、脳波、筋電図、夜間血圧などを測定し、睡眠時無呼吸症候群(SAS)だけでなく、夜間高血圧や不整脈の有無や睡眠状態の確認(眠りが浅い、途中で眼が覚める、脚がむずむずする、睡眠中に異常行動があるなど)も診断し、必要に応じて諸検査を行っています。
いびきや睡眠に関してお悩みがある方、高血圧のコントロールが困難な方、心房細動・狭心症など不整脈・心疾患がある方、糖尿病のある方は、是非一度ご相談ください。

医療機関の先生方へご案内

当院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)だけでなく、中枢性過眠症(ナルコレプシー、特発性過眠症など)、睡眠時運動障害(レストレッグス症候群、周期性四肢運動障害など)等に対する簡易検査、精密検査(PSG)を行っております。
貴院のご希望に応じ、①PSGだけ、②PSGから診断、CPAP療法の導入(機器の選定や設定など)など治療法の決定まで、あるいは③PSGからCPAP開始後の治療、管理まで、など、適宜対応いたしますので、ご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の基本的な診療の流れ

1.受診
2.問診、簡易睡眠検査、必要に応じて諸検査
3.検査結果説明
4.必要に応じて終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)
5.検査結果説明、治療方針決定
6.治療開始(CPAP、マウスピースなど)、生活習慣の改善

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は

閉塞性、混合性、中枢性の3種類に分類されます。
最も頻度の高い閉塞性睡眠時無呼吸は、「日中の過度の眠気や閉塞性無呼吸による様々な症状を伴い、かつ無呼吸低呼吸指数が1時間あたり5回以上」と定義されています。
いびきや日中の眠気などの症状があり、高血圧症や糖尿病、肥満などの生活習慣病と密接な関係があり、また突然死や交通事故の頻度も高くなることから、放置すると生命の危険に関わる可能性のある病態です。
また、集中力が続かない、仕事上のミスが増えるなど、日常生活への影響もあります。
このため、下記症状や生活習慣病のある方、職業運転手の方などは、特に正しく評価し適切に治療することが重要とされています。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の主な症状

いびき、いびきが止まる(無呼吸)、日中の強い眠気がある、熟睡感がない、起床時に頭痛がある、頭がスッキリしない、夜間頻尿がある、など。
また、無症状でも、降圧剤を3剤以上服用中の高血圧症の方、糖尿病治療中の方、不整脈や狭心症など心臓疾患のある方などは、一度検査をお勧めします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療方法

終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)を行い、「閉塞性睡眠時無呼吸」と診断された方は、重症度により治療法が決まります。
無呼吸低呼吸指数(AHI)が20回/時以上の方は、「CPAP療法」の適応となります。
CPAP療法は、機器により特性が異なるため、個人個人の病態に合わせて機器を選定し、それぞれの方に合わせて条件設定を行い、オーダーメイドの治療を行います。
無呼吸低呼吸指数(AHI)が5回/時以上20回/時未満の方は、「マウスピース」などによる治療を行います。かかりつけの歯科などへご紹介いたします。
その他、無呼吸の発生状況により外科的手術が適応となることもあり、適切な病院へご紹介いたします。
また、症状を緩和する方法として、減量、禁煙、飲酒量を減らす、睡眠中に仰向けにならないようにする、睡眠環境を改善するなどがあります。